「保険の入れ歯では噛めるようにならない」そんな説明を目にした経験はないでしょうか。実は、保険診療で噛める入れ歯を作れるか作れないかは担当する歯科医師の力量にかかっており、「保険だから噛めない」というわけではありません。
噛めない入れ歯になってしまう主な原因は、噛み合わせの位置がおかしい点にあります。また、痛みが出たり外れたりといったトラブルは、入れ歯と歯ぐきの間に隙間があることが端を発しているケースも少なくありません。
つまり、よく噛める入れ歯を作製するためには、この2点に注意して治療すれば良いのです。そこで私どもは「痛くない、よく噛める、外れない」入れ歯を作るために、以下のポイントを重視しています。
当院では、入れ歯治療の経験が20年以上(※)のベテランを筆頭に、経験豊富な歯科医師が治療を担当いたします。
ご来院される患者さまの95%以上が希望されるほど、保険の入れ歯は需要の高い治療です。それだけ、「保険でも噛める入れ歯が欲しい」と願う方がいらっしゃることにほかなりません。しかし前述したように、よく噛める入れ歯作りに不可欠な「綿密な噛み合わせの分析」と「精密な型どり」には、手間も時間もかかります。
その点、私どもは保険での入れ歯作製の経験が豊富にあり、手間暇を惜しまない丁寧な治療をご提供しています。保険でもしっかりと噛める入れ歯をお作りすることが可能です。
これから入れ歯を作ろうと検討されている方、今お使いの入れ歯に不具合やお悩みがある方も、ぜひ一度ご相談ください。
※2022年現在
当院には院内ラボが併設されており、歯科技工士が常駐しています。歯科技工士が在籍している歯科医院は、全国でも10軒に1軒程度です。つまり、当院のようなケースは全国的にも珍しいと言えます。
入れ歯治療の際に歯科技工士が直接立ち会えるため、保険の入れ歯であってもより精度が高く、お口に合った入れ歯をご提供することが可能です。
院内ラボの設置と歯科技工士の常駐には、ほかにも以下のようなメリットがあります。
短時間で修理が可能な点は、特に患者さまに喜んでいただけるポイントではないでしょうか。例えば朝10時頃までに入れ歯をお預かりした場合、夕方16時頃の返却が可能なケースもございます。
どうぞお気軽にご相談ください。
前述の通り、保険診療でも噛みやすい入れ歯をお作りできますが、保険診療には制約が多く、どうしても限界があります。
一方、自費診療の入れ歯には、保険診療のような細かいルールや制限はありません。入れ歯を薄く作って快適な装着感を実現したり、生まれ持った天然の歯や歯ぐきに近い見た目の材料を採用したり、部分入れ歯の金具をなくしたりといった工夫が可能です。つまり、機能面に優れ、より快適で自然な見た目の入れ歯を実現できるのです。
保険診療にするか自費診療にするかは、患者さまのご希望でお決めいただけます。もちろん、決定に際しては、双方のメリット・デメリットについてしっかりとご説明いたします。
より快適に、好きなものを食べたい。見た目の良い入れ歯にしたい。このような患者さまのために、私どもは自費診療の入れ歯もご用意しています。
ノンクラスプデンチャー | 60,000〜200,000円 |
---|
治療名:ノンクラスプデンチャー
治療の説明:金属のクラスプ(留め金)を使用しない部分入れ歯です。
治療の期間・回数:5回
リスクや副作用:強い力をかけると割れる(欠ける)可能性があります。土台となるご自身の歯に負担がかかります。耐久性がやや劣るため、数年後に再作成が必要になる可能性があります。
費用:60,000〜200,000円程度 ※自費診療となります。
使用中の入れ歯がある場合は、調整します。
お口の中を検査します。
お口がどんな状態なのかをご説明し、治療計画をご案内します。
あごの形や頬の動きを確認し、入れ歯を作るための「型どり」を行います。
型どりしたデータをもとに、歯科技工所で入れ歯を作ります。
完成した入れ歯をお渡しし、使い方やお手入れの方法をご案内します。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | 〇 | 〇 | ★ | 〇 | 〇 | ▲ | ─ |
午後 | 〇 | 〇 | ★ | 〇 | ─ | ─ | ─ |
午前:9:00~12:00
午後:14:00~19:00
▲:9:00~13:00
★:訪問診療
※往診は随時対応します。
※急患対応は随時ご相談ください。
日曜・水曜・金曜、土曜午後